カナダの図書館に100年前の貸し出し本が返却される【世界のニュース】

2020年11月18日、カナダ・オンタリオ州のニュースです。

地元の図書館に、貸し出しが100年以上前と思われる本が返却されました。

正確な日付はおろか、年もはっきりとは分かっていないようです。


本が返却されたのは、カナダ・オンタリオ州のFergus図書館の返却箱。

Martin Chuzzlewit (Charles Dickens著) という大きな古い本です。



図書館に記録は残っていませんが、表紙の裏には図書館の所有を示す袋が貼られています。

本が出版されたのは1897年から1906年の間で、図書館がオープンしたのは1911年です。

正規の延滞料金は数百ドルにも上る計算ですが、図書館は返却者を探すことはしていないそうです。

返却された本は、図書館の歴史を示す展示となるそうです。

・図書館のフェイスブック投稿
https://www.facebook.com/wellingtoncounty/posts/1741380189371195

https://kitchener.ctvnews.ca/two-cents-a-day-long-overdue-library-book-returned-in-fergus-1.5195247

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コメント 5

Edyさん、おはようございます。
遺品整理か何かで出てきたものなのでしょうか・・いきなり返却箱に入れなくても・・と思いますが・・笑

古いものにも価値がある（自明かもですが・・）という証のようなニュースですね。

by Azumino_Kaku (2020-11-23 05:06) 

Azumino_Kakuさん
いつもコメントありがとうございます！
100年も経つと、何の変哲もないものでも価値が出そうですね。本ともなると、歴史的価値がありそうですね～。
by Edy (2020-11-23 14:10) 

わざわざ返却に来たのは素晴らしいことです。借りた本人もよく捨てずに保管してましたね。
by 溺愛猫的女人 (2020-11-23 17:04) 

ミステリアスですね
隠れて返さず、堂々と名乗り出れば良かったのにとも思います
本を大事にしていたのですから、正直に返したら滞納料などかからなかったのではと思います
100年以上前の本、、、興味あります
by たぃ (2020-11-23 19:45) 

溺愛猫的女人さん
いつもコメントありがとうございます！
100年前だとしたら、おそらくご本人ではなく子孫の方でしょうね。遺品整理で見つかったのかもしれませんね。

たぃさん
いつもコメントありがとうございます！
確かに、大事にしていないと100年も本は保たない気がしますね。気候に左右されそうですが、高温多湿の日本では厳しそうですね。
by Edy (2020-11-24 23:46)