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Faltar un tornilloの意味、例文、由来 [スペイン語の慣用句]

今日はスペイン語の慣用句紹介です。

他のスペイン語の慣用句はこちら
随時更新中です!

今回は"Faltar un tornillo"という表現。

そのままの意味は、「ネジが足りていない」。
もう、慣用句の意味もわかりますよね。

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【言語ネタ】朝食の語源の秘密:BreakfastとDesayuno(スペイン語) [言語]

今日も言語ネタ。

英語で朝ご飯は、Breakfast[ブレックファスト]ですよね?

分解すると、Break=壊れる、Fast=速い?となりますが、
実はこれには深い理由があるのです。

さらにスペイン語の朝食は「Desayuno」。

一見、Breakfastとは全く違う単語に見えますが、
語源としては完全に同じなのです。

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Dos pájaros de un tiroの意味、由来、例文 [スペイン語のことわざ]

今日はスペイン語のことわざ紹介です。

今まで紹介したスペイン語の慣用句はこちら
随時更新しています。


今回のことわざは、"Dos pájaros de un tiro"です。

これは意味がわかればすぐにピンとくると思います。

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【言語ネタ】ロサンゼルス(Los Angeles)の発音の謎に迫る [言語]

今日はいつもと趣向を変えて、

かねてから私が違和感を感じていた地名について話したいと思います。

それは…

LA.jpg
https://tabinaka.co.jp/magazine/articles/25646

ロサンゼルス

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Tener más lana que un borrego, Nadar en dineroの意味、由来、例文 [スペイン語の慣用句]

今日はスペイン語の慣用句を紹介したいと思います。
動物の慣用句です。

他のスペイン語の慣用句はこちら
随時更新中です!

今回は"Tener más lana que un borrego"という表現。

そのままの意味だと、「羊よりも羊毛がある」です。
何かがたくさんある、という意味でしょうね・・・。

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スペイン語の慣用句・ことわざの意味、由来、例文のまとめ [言語]

これまで紹介してきたスペイン語の慣用句とことわざがけっこう溜まってきました。

そこで、
スペイン語の慣用句・ことわざのまとめページを作ってみました。

このページを見て、「おもしろい!」とか「なんでそんな意味なの??」と思ったら、
そのページに飛んでみてください!


現在紹介している慣用句・ことわざは23個です。
これからもまだまだ更新していく予定です。



[New!] Ser un cero a la izquierda
⇒直訳:「左側のゼロである」
⇒意味:「意味がない」「影響力がない」


[New!] Tomar el pelo
⇒直訳:「髪をとる(引っ張る)」
⇒意味:「からかう」「だます」


[New!] Con la soga al cuello
⇒直訳:「首に縄がある」
⇒意味:「絶体絶命」「とてもまずい状況」


En boca cerrada no entran moscas
⇒直訳:「口を閉じていればハエが入ることはない」
⇒意味:「口は災いの元」


Contigo, pan y cebolla
⇒直訳:「あなたと、パンと玉ねぎ」
⇒意味:「真実の愛」


Estar piripi
⇒意味:「ちょっと酔っ払っている」


Tener sangre azul
⇒直訳:「青い血を持つ」
⇒意味:「高貴な家系の人」


Buscar el príncipe azul
⇒直訳:「青い王子様を探す」
⇒意味:「完璧な男性を探す」


Estar entre la espada y la pared
⇒直訳:「剣と壁の間に」
⇒意味:「絶体絶命」


Meter la pata
⇒直訳:「足を入れる、足を突っ込む」
⇒意味:「失敗する」「失言をする」


Ser del año de la pera
⇒直訳:「梨の年齢である」
⇒意味:「古い」、「時代遅れ」、「年配の方」


Ir al grano
⇒直訳:「粒に行く」
⇒意味:「本題に入る」「核心を突く」


Estar como una cabra
⇒直訳:「ヤギのよう」
⇒意味:「おかしい」「ちょっと変」「エキセントリック」


Ser pan comido
⇒直訳:「食べられたパンである」
⇒意味:「とても簡単」


Rizar el rizo
⇒直訳:「曲がっているものを曲げる」
⇒意味:「良いものをさらに良くする」「複雑なものをもっと複雑にする」


No tener pelos en la lengua
⇒直訳:「舌に毛が生えていない」
⇒意味:「歯に衣着せぬ」


De labios para afuera
⇒直訳:「くちびるから外に」
⇒意味:「口先だけ」


Tirar la casa por la ventana
⇒直訳:「窓から家を投げ捨てる」
⇒意味:「金に糸目を付けない」


Estar frito
⇒直訳:「フライにされている(揚げられている)」
⇒意味:「窮地に立たされる、絶望的」、「飽きてしまう」、「寝てしまう」、「うんざりする」


Tener la espina clavada
⇒直訳:「刺さったトゲがある」
⇒意味:「悩みの種がある」「心にしこりが残る」


Empezar la casa por el tejado
⇒直訳:「家を屋根から始める」
⇒意味:「順番がめちゃくちゃ」


Estar hecho un ají
⇒直訳:「トウガラシになる」
⇒意味:「激怒する」


Ser uña y carne
⇒直訳:「爪と肉」
⇒意味:「とても仲が良い」


スペイン語の読み方なんかもまとめていますので、興味のある方は読んでみてください。

すぐにスペイン語が読めるようになりますよ!




ピピラの像、メキシコ・グアナフアト
pipila-guanajuato.jpg
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Ser un cero a la izquierdaの意味、由来、例文 [スペイン語の慣用句]

今日はスペイン語の慣用句の紹介です。

他のスペイン語の慣用句はこちら
随時更新中です!

今回は、数字を使った慣用句です。

それが、"Ser un cero a la izquierda"という表現。

直訳の意味は、「左側のゼロである」。

少し、考えてみると意味が分かるかもしれません。

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トランプ大統領はなぜグリーンランドを買いたいと言い出したのか? [ニュース]

今日の気になったニュースは、グリーンランド買収問題です。

世間は、やはり韓国のGSOMIA破棄が話題ですね。
昨日見たYahooニュースの国際ニュースアクセスランキングは、1位から20位まで全て韓国関連でした。
日韓関係、そしてそこに加わるアメリカ、北朝鮮との関係はどうなっていくのでしょうか・・・。


さて、私が注目するのはトランプ大統領の発言から始まった、アメリカによるグリーンランド買収に関する一連のニュースです。


話の流れとしては、トランプ大統領が昨年から関心を持っていたというグリーンランドの購入。
グリーンランドといえば、デンマーク領で北極海にある世界最大の島です。

これに対してデンマークのフレデリクセン首相は「グリーンランドは売り物ではない」と拒否。

するとトランプ大統領はお得意のツイッターで、フレデリクセン首相と予定していた会談の延期を発表したのです。

これに対して「わがままな子供のようだ」と批判されています。


確かに、他国のもの(領土と国民)をいきなりほしいと言い、拒否されたら話をしない、なんて子供の喧嘩のようですよね・・・。

トランプ大統領の行動、発言にも問題はあると思いますが、単なる物欲でグリーンランドを買いたいと言い出しているわけではなさそうです。

そもそも何故トランプ大統領がグリーンランドを購入したかったのかを調べてみました。

https _imgix-proxy.n8s.jp_DSXMZO4867054017082019I00001-PB1-9.jpg
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48669620X10C19A8000000/

結論から言うと、トランプ大統領がグリーンランドを購入したい理由は、
立地」と「天然資源」です。

後者の天然資源はわかりやすいですよね。

グリーンランドは、手つかずの石油などの地下資源が豊富と言われています。
温暖化によって氷が溶け、氷に閉ざされていた資源が採掘可能になってきたわけです。
(資源採掘よりまずは温暖化をどうにかすべきだろう・・・という議論は当然あります。)

中東のドバイやサウジアラビアのように、天然資源があれば国が一気に潤いますから、
これがほしいのはどの国も同じでしょう。

日本と中国で領土問題がある尖閣諸島も、付近の海域に天然資源があるという調査結果が出てから
領有権争いが始まったと言われていますよね。



アメリカとトランプ大統領にとっても天然資源は魅力的だと思いますが、
本当に重要なのは前者の「立地」です。

北極海の島がなぜ立地的にそんなに重要なのか。

世界地図で見てもピンと来ませんよね。

920712.jpg

右上の大きな島がグリーンランドです。

北のほうの大きな島というくらいにしかわかりません・・・。

ただ、この地図は丸い地球を平らにしていますから、正確に地球を表しているとは言えません。


正距方位図法という、距離と方角が正しい世界地図で、アメリカを中心としたものを見てみましょう。

azimuthal-denver-480.gif
https://flatearthdeception.com/maps-prove-the-flat-earth-deception/

少し小さいですが・・・、赤い点はアメリカのニューヨーク辺りで、緑がグリーンランドです。

そして、その北の黒い点が、ロシアの首都モスクワの辺りです。

そう、アメリカから最短距離でモスクワまで行くにはグリーンランドを通るのです。

そして逆も同じです。

今、北朝鮮は頻繁にミサイルの発射実験をしていますが、
もし仮に、ロシアからアメリカ本土にミサイルが撃たれた場合、
グリーンランド付近を通る可能性が高いというわけです。

すぐにロシアとアメリカが戦争に入ることはまだ考えにくいですが、
北朝鮮、韓国、中国、ロシアなどを含めて緊張が続いていることも事実です。


さらに、極東アジアの日本で議論されることは少ないですが、
トランプ大統領はアメリカがヨーロッパで使っている防衛費をとても気にしています。

実際、ヨーロッパにはいくつも米軍基地があり、
ロシアや中東の脅威からヨーロッパを「守ってやっている」という感覚で、
そのためにアメリカが捻出している防衛費がばかにならない金額だということです。

アメリカ軍がヨーロッパで防衛費をそんなに使わなくて済むように、
トランプ大統領はヨーロッパの国々にもっと防衛費を使うように、これまで持ちかけてきたわけです。

今回、グリーンランドをアメリカが購入できたとすれば、
アメリカのヨーロッパ防衛もやりやすくなると考えられます。

購入できないのであれば、トランプ大統領としては
「やっぱりアメリカがヨーロッパを守るのに限界がある、
ヨーロッパの国々が自分たちで防衛費を出してくれ」
という流れに持っていく可能性が考えられます。


今の時代に他国の領土を買収するのが簡単にまかり通る訳がないですから、
トランプ大統領の思惑としては、このような考えがあるのではないかな、と思っています。


●アメリカが土地を買収してきた歴史

ただ、領土の買収がありえないのかというと、そうも言い切れません。

デンマークの首相が買収を「ばかげている」と拒否したことについて、
トランプ大統領は「その言葉は不適切。アメリカに対して言うべきではない」と言う趣旨のツイートをしています。

大国に向かってなんだ、という尊大な言葉にもとれますが、
これはアメリカの歴史を見ての言葉だと思います。

アメリカが独立したときは東海岸の13州から始まったことは有名ですが、
どのように拡大していったかは日本ではあまり知られていないかもしれません。

西部劇で見るように、インディアンと呼ばれる先住民の土地に住み着いて
領土にしてしまったという場所もありますが、他国から買収した土地も多いのです。

最も大きな土地を買ったのは、「ルイジアナ買収」と呼ばれ、
フランスから210万平方kmもの領土を1803年に買い取りました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%8A%E8%B2%B7%E5%8F%8E

日本の面積は約38万平方kmですから、その5倍以上です。

他にもフロリダ州あたりをスペインから買収(1819年)、アラスカ州をロシアから買収(1867年)など、領土の買収を重ねた時代があったのです。

ただ、いまの時代にはそぐわないですね。

日本に置き換えて考えても、いくら戦略的に良い立地だからといって
北海道をロシアが買収したいとか、沖縄を中国やアメリカが買収したいとか言ってきても
「何を言ってるんだ・・・?」となりますよね・・・。

グリーンランドは正確にはデンマークの領土というよりは「自治領」で、
デンマーク本土と対等な立場の自治政府があり、近い将来独立する可能性もあると言われています。

トランプ大統領もそこに目をつけたのかもしれませんが、
グリーンランド自治政府もアメリカの領土になる気はなさそうです。

グリーンランドのキールセン自治政府首相は、
「グリーンランドは売りに出していない。しかし、グリーランドはアメリカを含む他国との貿易や協力には、門戸を開いている」と話しました。


元々トランプ大統領は不動産王で、これまでも国同士の関係を
ビジネスのように捉えた外交をしてきましたので、
「領土を買う」という発想も彼らしいと言えば彼らしいですよね。


来年、2020年にはアメリカ大統領選挙が控えていますから、
何かインパクトのある仕事をしたいという思惑もあるのでしょうね。




【8/25 10時ごろ追記】
つい先ほど、TBSのサンデーモーニングでもこの問題が取り上げられていました。やはりトランプ大統領は「実質的に大きな不動産取引だ(It's essentially a large real estate deal)」とインタビューに答えていましたね。

第二次世界大戦でデンマークがナチスドイツに占領されたときに、グリーンランドがアメリカの保護地域となったこと、終戦直後にアメリカのトルーマン大統領もグリーンランド買収を持ちかけていたこと、今でもグリーンランドにはチューレ米軍基地があること、中国もグリーンランドでの空港建設を持ちかけて失敗していたこと、などが紹介されていましたね。

やはりいろいろ複雑な土地のようです。

また、デンマーク史上最年少女性首相であるフレデリクセン首相の売却拒否発言は、正論だが言い方がストレートすぎた?という記事もありました。
デンマークなどの北欧では、ストレートに発言する傾向があるのだそうです。
フレデリクセン首相がデンマーク語で自国民に向けてストレートに発言した内容がそのまま英訳されてトランプ大統領に伝わってしまって困惑しているのでは、という内容でした。
https://news.yahoo.co.jp/byline/abumiasaki/20190822-00139426/

私も経験がありますが、文化圏が違う言語をそのまま翻訳すると、本当に伝えたい意図や感情がガラッと変わってしまうことがありますよね。
そういう意味でも、トランプ大統領にはツイッターでのやりとりに留まらず、フレデリクセン首相と直接会っての会談をしてほしかったと思いますね。

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Tomar el peloの意味、由来、例文 [スペイン語の慣用句]

今日はまた、スペイン語の慣用句を紹介します。

ワンパターンだとつまらないので・・・
これからはスペイン語と、それ以外の世界のニュースなどを交互くらいにできるといいなーと思っています!

他のスペイン語の慣用句はこちら
随時更新中です!


今日の表現は、"Tomar el pelo"。

そのままの意味は、「髪をとる(引っ張る)」のような感じです。

Tomarは、いろんな意味のある動詞なのですが、
 「取る、持つ」「使う」「(飲み物を)飲む」などが主な意味です。
 英語の「take」と使われ方が似ています。
 ここでは「取る、つかむ」のような意味になるでしょう。
Elは、英語の「the」と同じように使われる冠詞で、男性名詞用です。
 後の単語「pelo」は男性名詞なので「el」をつけます。
 後の単語が女性名詞の場合は「la」を使うことになります。
Peloは「髪」「毛」という意味です。

前にも、Peloを使った慣用句「No tener pelos en la lengua」(直訳:舌に毛がない)を紹介しました。


では、Tomar el peloとはどういう意味でしょうか?

これは、「からかう」「だます」という意味になります。

悪い意味よりは、冗談などの楽しげな文脈で使われることが多いです。

例文:
¿Ganaste la lotería? ¡Me estás tomando el pelo!
→宝くじに当たったって?からかってるんだろう??


ちなみに、英語では同じ意味の慣用句として”Pull the leg”というものがあります。
直訳すると「足を引っ張る」ですね。英語では「からかう」という意味なのです。
日本語では、まったく異なり、「邪魔をする」というような意味ですよね。


スペイン語に戻り、Tomar el peloという表現の由来としては諸説あるようです。

一つ目の説は、スペインで多くの男性がひげを生やしていた時代、
ひげを触ったり、引っ張ったりすることは失礼なことでした。
「そんなことをするくらい、君はおかしなことを言っているぞ」という意味で
Tomar el peloが使われ始めたという説です。

二つ目の説は、かつて囚人たちが牢に入るときに衛生面を考慮して髪を切られていたことから、
「(私はなにもしていないのに)犯罪者のように扱っているのか?」=「おかしなことを言っている」
という意味になった説です。

個人的には、後者はあまりピンと来ないかな・・・?(笑)

慣用句は誰かが言い始めたのが形を変えたりして今に至るものですから、
由来を特定するというのは難しいのかもしれませんね。

グアテマラ、アティトラン湖
atitlan-guatemala.jpg



参考ページ(英語/スペイン語)
https://www.citylifemadrid.com/odd-spanish-expressions-tomar-el-pelo/
https://expresionesyrefranes.com/2007/05/11/tomar-el-pelo/
https://www.aulafacil.com/articulos/sabias/el-origen-de-la-expresion-tomar-el-pelo-t2077

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インドネシアが首都移転かも!世界の首都移転の実例を調査 [ニュース]

いつもいつもスペイン語の慣用句紹介では面白くないので…

今日は久しぶりに気になったニュースを紹介します。


大体いつも国際ニュースを見ているのですが、最近は韓国関連のものばかりですね。
文大統領が強気に日本を批判したとか、トーンダウンしたとか…。
歴史的背景や国民感情があって難しいですが、なんとか隣国同士仲良くできないものですかね~。


とはいえ、世界中で隣国というのは大体仲が悪いものです。
アメリカとメキシコ(壁を立てています)、イギリスとフランス(百年戦争)、
中国と台湾(国として認めていない)、イランとサウジアラビア(国交断絶中)
インドとパキスタン(宗教対立、核兵器で牽制)、ブラジルとアルゼンチン(サッカーの因縁対決)
などなど…

隣国というのはどこも、何か鼻につくような存在なのかもしれませんね。
そんな生易しい言葉で片付けられないところも多いですが…。

さて、今日はそんなネガティブな話題ではなく、

紹介したいのはこちらのニュースです。

インドネシア大統領が首都移転を正式に議会に提案
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6333542


首都移転なんてそうそうあるものではないですから、
なんとなくわくわくする反面、いろいろ問題が起きそう…という気がします。

日本でもたまーに聞く「首都機能移転」ですが、世界ではどんな例があるのかについても、少し調べてみました。

021-national-flag.jpg

●インドネシア首都移転案の背景

インドネシアの現在の首都といえば、ジャワ島のジャカルタです。

このジャカルタの人口密度が急激に上がっていることが、首都移転の要因だそうです。

インドネシアは言ったことがないですが、イメージとしてはリゾート地として有名なバリ島とか、
デヴィ夫人とか、世界最大のイスラム教徒人口を持つ国、とかですね。

インドネシアは人口の8~9割がイスラム教徒のようですが、
人口のほぼ100%がイスラム教徒であろう中東の国々よりも多いのですから、
人口は多いのでしょう…

と思って調べてみると、インドネシアの人口は世界第4位でした!

知らなかった…。

1位はもちろん中国、2位インド、3位アメリカに続く順位です。

面積は世界で14位と、なかなか上位ですが、小さな島が多い国なので
都市部に人口が密集してしまうのかもしれません。

インドネシアの独立記念日の前日である2019年8月16日、
インドネシアの大統領ジョコ・ウィドド氏は、ジャワ島にある首都ジャカルタを
カリマンタン島に移転することを議会での所信表明演説で正式に提案したそうです。

まだ、カリマンタン島のどこに移転するかなど、具体的なことは決まっていません。

カリマンタン島というのは、英語だと「ボルネオ島」と呼ばれ、
北部の3分の1くらいはマレーシアの領土、さらにそのなかにブルネイ王国があるという不思議な島です。

赤道直下のため、メルカトル図法の地図だと小さく見えますが、
面積は日本全土の約2倍もあります。

本当に首都が移転するとなれば、世界中の教科書、資料などを書きかえる必要が出てきますね。



●世界の首都移転

世界的に見て、首都が移転された例はどのくらいあるのか、少し調査してみました。

日本でも、歴史の授業で習う「遷都」などで
平城京、平安京、鎌倉、京都、江戸(東京)と、
政治の中心は移ってきましたよね。

遷都というのは首都全体の移転ですが、
「首都機能移転」というのは首都の機能を一部(国会のみなど)を移転することも含むそうです。

世界での最近の首都機能移転の例としては、このようなものがありました。


・ドイツ
1999年にボンからベルリンに、連邦議会・連邦参議院・大統領府など、10の連邦省庁が移転。
1990年に東西ドイツが統一され、西ドイツの首都だったボンからベルリンに首都機能が移転しました。


・ブラジル
1960年、リオデジャネイロからブラジリアに首都が移転。
リオデジャネイロのほうが有名なので首都と勘違いしがちですが、ブラジリアが首都になってから70年近くたっているのですね。


・マレーシア
1999年、クアラルンプールから首都機能の一部を近郊のプトラジャヤに移転。
クアラルンプールへの人口密集が要因だったようです。


さすがに、あまり多くはないですね。

ドイツは、確かにそんなニュースがあったような…と思いました。

東西ドイツで国が分断され、首都も2つあったわけですから、移転は必要だったのでしょう。

また、現在進行中のものとして、エジプトでは首都カイロの東に新首都の建設が
シーシー大統領によって着々と進められているそうです。

まだ新首都の名前は決まっていないそうですが、2020年末には大統領府などが移転する計画なのだそうです。


日本でも、東京への人口集中や、災害時の首都機能停止の可能性があるため
首都機能移転の議論は持ち上がることがありますよね。

確かに、地方はどんどん人口が減っていくのに、東京は人口がさらに密集、
満員電車に多くの人が揺られている現状を打開するには、良い策かもしれません。

しかし簡単にできることではありません。
エジプトの新首都建設は、軍出身のシーシー大統領が懐疑的な見方を抑えて
政治生命を賭けて推進しているそうです。

インドネシアの移転はまだまだこれからですが、
実現が近づいてくれば、私たち日本人にも参考になる点がたくさんあるかもしれませんね。


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