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コロナ回復中に50年ぶりに姉妹が再会!【世界のニュース】 [ニュース]

2020年7月30日、アメリカ・ネブラスカ州のニュースです。

コロナウイルスから回復中で、リハビリテーションセンターに通っていた73歳の女性が、
そこで50年間生き別れとなっていた妹と出会うことができたそうです。

女性は、「感染はとても辛かったけれど、それも何かの導きだったかもしれない」と話しているそうです。


再会を果たした姉妹は、Doris Crippenさん、73歳と、妹のBev Boroさん、53歳です。

Crippenさんはコロナウイルスに感染してしまい、回復中でリハビリテーションセンターに通っていました。

そこで介護士として働いていたのが、妹のBoroさんでした。

先に気付いたのはBoroさん。

患者のリストに、物心ついたときから探していた姉の名前を見つけ、信じられない思いだったそうです。

2人は同じ父親を持つ異母姉妹で、Boroさんが生後6ヶ月、Crippenさんが20歳だったときを最後に、別々の家で暮らしました。

Crippenさんは耳が悪く、筆談で会話する必要があるそうですが、
Boroさんが勇気を出して尋ねると、Crippenさんは涙を流したそうです。

二人はお互いの名前だけは知っており、Crippenさんもずっと妹を探していたのです。

一人暮らしのCrippenさんはコロナウイルスに感染した際、体が弱って動けなくなり、
ベッドから落ちて腕を骨折しながら、24時間以上動けずにいたところを息子さんに発見され、
病院に緊急搬送されたそうです。

そこから奇跡的に回復し、この出会いに繋がったのです。

Crippenさんは、今は世界で一番幸せ、と話します。

sisters-reunite-corona.PNG

BoroさんとCrippenさんは今ではお互いにたくさんの孫がおり、
お互いの家族もずっとおばあちゃんの兄弟姉妹を探していました。

今回、思わぬところで再会でき、コロナが落ち着いてから
家族どうしの交流を深めることを楽しみにしているそうです。

https://www.washingtonpost.com/lifestyle/2020/07/30/long-lost-sisters-reunite-hospital-covid-pandemic/?hpid=hp_hp-more-top-stories-2_lost-sister-8am%3Ahomepage%2Fstory-ans



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