新天皇皇后両陛下の出会いのきっかけ。スペイン、エレナ王女の現在。

	ブログをはじめるログイン

天皇陛下の銀ブラ事件を振り返る。海外の王.. ｜ベネズエラ情勢：なぜデモは不発？なぜハイ.. ブログトップ

新天皇皇后両陛下の出会いのきっかけ。スペイン、エレナ王女の現在。　[ニュース] [編集]

本日、新天皇が即位し令和元年となりました。

日中のテレビは新天皇徳仁様と新皇后雅子様の特集がほとんどでしたね。

その中で新天皇皇后両陛下の出会いのきっかけは、

スペインのエレナ王女が来日した際の歓迎会だったと報道されていました。

知らなかった…。

というわけで今回は新天皇皇后両陛下の出会いと、エレナ王女の現在について調べてみました。

こちらはスペインの方のツイート。
即位前のツイートなので、「数時間後に天皇に即位する徳仁皇太子と雅子妃の成婚はエレナ王女のおかげ」と言っています！(笑)

VÍDEO: Dentro de muy pocas horas serán los nuevos emperadores de Japón. Muy pocos saben que Naruhito y Masako le deben su matrimonio a la infanta Elena https://t.co/QmqCiZGCMX vía @hola
— RAÚL GARCÍA (@RAULGARCIADIEZ) 2019年4月29日

両陛下が出会ったエレナ王女の歓迎会は1986年10月18日、東宮御所(現在の赤坂御所)で行われました。

このとき両陛下がどの程度会話されていたのかはわからないのですが、
その後紆余曲折を経て1992年にプロポーズ、翌年にご結婚されました。

エレナ王女はというと、現スペイン国王フェリペ6世のお姉さんで、現在55歳。

父親は前国王で、"¿Por qué no te callas?"(なぜ黙らないのか？)事件で有名(?)なフアン・カルロス一世です。

エレナ王女はフアン・カルロス一世の長女で第一子です。

王位継承順位は、現国王フェリペ6世の二人の娘、
レオノール王女とソフィア王女が1，2位で、第3位がエレナ王女です。

英語版Wikipediaによると、エレナ王女が公務で訪れた国は
ドイツ、イギリス、アメリカ、アルゼンチン、ペルー、フィリピン、そして日本。

そんなに多いわけではなさそうですね。

1986年の日本訪問の後、1995年に貴族のハイメ・デ・マリチャラルと結婚。

2子を儲けますが、2007年に別居、2009年に離婚しています。

海外の王族では離婚の話題は多いですよね…。

王族は世間やメディアからのプレッシャーがあるので難しいのだと思います。

日本の皇室も例外ではないですが、できることならのびのびと生活してほしいですよね。

エレナ王女は離婚歴があるわけですが、
エレナ王女の妹で現国王の姉であるクリスティーナ王女は、
夫の元ハンドボール選手イニャキ・ウルダンガリンとの横領・脱税で出廷、
クリスティーナ王女本人は無罪となりましたが、
ウルガンダリン氏は有罪判決で収監中です。

こちらに比べれば、離婚くらいはまだ良いほう(?)でしょうか…。

エレナ王女もクリスティーナ王女も、
2014年に父のフアン・カルロス一世が退位し、
弟のフェリペ6世が即位したため、
直系の王族ではなくなり（国王の子ではなく、兄弟姉妹の身分となったため）
国からの援助はなくなったようです。

しかし、エレナ王女はスペインの保険会社MAPFRE（マフレ）に努め、
年間30万ユーロ（約3700万円）稼いでいると報じられています。

https://www.elnacional.cat/enblau/es/casa-real/salario-infanta-elena-cristina_232911_102.html

この記事の写真でもスペイン国旗を身に着けていますが、
エレナ王女は大のスペイン好きとしても知られているようですね。

今回はスペイン王室のエレナ王女をとりあげてみましたが、

どこの王族にも何かしらのドラマがありますね。

民主主義の世の中で、実権を持たないながら国の代表として君臨する王家の形は、
どこか歪みが生まれやすいのではないかと思います。

雅子様も、大変な時期が長く続きましたが、今日の笑顔は印象的でしたね。

新しい時代に国民の象徴となる新天皇皇后両陛下を一国民として応援したいと思います。

メキシコ、グアナファト