ロッテ岡田、本塁打無し記録も「ホームラン狙う」。横沢七郎の記録超えるか? [野球]
千葉ロッテの外野手、岡田幸文選手(30)。
現在、彼は2009年のロッテ入団以来、1769打席連続でホームラン無しです。
俊足を生かした内野安打と、外野での守備範囲の広さを武器として、
本塁打なしでも活躍を続けています。
写真は、2012年、日本代表に選出されたときのものです。
1769打席連続、本塁打無しという数字。
実は、デビューからの連続記録、1770打席にあと一本と迫っているのです。
その記録を持つのは、1リーグ時代の1947年に引退した横沢七郎選手。
横沢選手は1936年のデビューから引退まで無本塁打。
この記録が作られたのは、実に67年前ですが、ついに岡田選手によって破られようとしています。
この記録は、連続打席記録なので、ヒットなどは関係なく、打席に立てばいいのです。
つまり、ロッテの岡田選手は、今日の試合に出場さえすれば、横沢選手の記録に並び、破ることが予想されます。
岡田選手は、今日の午前、イオンモール幕張新都心でのトークショー兼サイン会、撮影会に出席し、
「ホームラン狙いますよ! ホームラン打ちたいですもん!」
と発言し、笑いを誘ったとか。
別のインタビューには、
「長くやってこれたからこそ。本塁打が打てなくてもプロでやれるということを証明したい」
とも語っています。
たしかに、ホームランが打てたほうが、打者としては良いに決まっていますが、そのようなタイプではない岡田選手の活躍は、全国の子どもたちに夢を与えているでしょう。
ちなみに、デビューから連続、と限定しない場合には、本塁打無しの連続打席記録を持つのは、
有名な元阪神タイガースの赤星憲広選手で、2528打席。
2005年6月に本塁打を打ってから、2009年の引退まででの記録です。
岡田選手には、これからもがんばってこちらの記録にも挑戦してほしいですね。
スポンサーリンク
タグ:ロッテ岡田
コメント 0