アギーレ氏、日本代表新監督決定!どんな人?初戦、メンバーは? [サッカー]
メキシコ人のハビエル・アギーレ氏(55)が、日本代表の新監督に正式に決定しました。
選手としても監督としても、世界で戦ってきたアギーレ氏。
その実績を見てみましょう。
アギーレ氏は1958年12月1日にメキシコシティで生まれました。
1978年、19歳でメキシコ国内リーグのプリメーラ・ディビシオンでデビュー。
チームは、メキシコの名門クラブ・アメリカでした。
その後、彼はアメリカのロサンゼルス・アズテックスや、スペイン一部リーグのCAオサスナなど、国外でもプレー。
そして1993年、メキシコのこれまた名門、チーバス・グアダラハラでプレーし、引退しました。
メキシコ代表では、1983年から1992年まで実に10年間もプレーし、14得点を記録。
メキシコを代表する選手だったと言えるでしょう。
引退から2年後の1995年、メキシコのCFアトランテで監督としてのキャリアをスタート。
このクラブは、2014年ワールドカップでメキシコ代表監督を務めたことで日本でも認知度が高まった、
ミゲル・エレーラ氏がプレーしていたクラブですね。
その後、メキシコ国内リーグの監督や、スペイン一部リーグ、メキシコ代表監督を務めています。
2002年から2006年までは、古巣のCAオサスナで、
2006年から2009年までは、スペインの名門アスレティコ・マドリードで監督していました。
2002年日韓W杯、2010年南アフリカW杯には、メキシコ代表監督として参加。
どちらも本大会直前にチームの立て直しを期待され、監督に抜擢。
2010年大会では、2014年大会で活躍したハビエル・エルナンデスや、ドス・サントス兄弟など
当時から活躍していた若手ではなく、運動量の落ちたベテランを起用し、批判されたりもしました。
しかし、結果的には2度とも、見事チームを立て直し、16強進出を果たしています。
先日まで、スペインのRCDエスパニョールで監督をしていました。
さて、気になるアギーレジャパンの初戦は、どうなっているのでしょうか?
まず、9月5日と9日に、日本国内での親善試合が予定されているようです。
しかし、対戦相手は、未定です。
さらに気になる、メンバー召集ですが、
8月の終わりごろになるというのが、有力です。
アギーレ監督が好む戦術は、堅守速攻型と言われています。
身長が低い、など、体格的に日本人と近いと言われている強豪国メキシコを長年率いてきた経験に期待が集まります。
日本サッカー協会の監督決定が早すぎる、などという批判もありますが、
熱血漢といわれる、アギーレ新監督のリーダーシップで、4年後のロシア大会を目指してほしいです。
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